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競馬情報ポータル「うまポタ」 競馬の予想に役立つサイトのご紹介、その使い方までご紹介します。 ウクライナを応援しています

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いよいよ、実践的に予想をする方法に踏み出します。

ここまでずいぶん長く感じますが、もう皆さんすっかり血統見れば、馬の適性が把握出来るのでは?
もうプロですねw


では今回は、スマート出馬表の使い方をレクチャーしながら、どのデータをどう理解すればいいかを解説します。

また、この記事ではスマホでの使い方となるので、VRヘッドセットやPCから使っている方は改めて別記事で説明したものをご覧下さい。



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まず、スマホでブラウザを開いて、
以下のリンクから、スマート出馬表を起動しましょう







下のような画面が表示されると思います。


BeFunky-photo



表示されたら、
見たいレースの日付、競馬場にあるボタンをタッチします。


この例では、先週の東京競馬場のフェブラリーSの日ですね、日曜日。
2/20にタッチします。




BeFunky-photo (1)


そう、こんなレース一覧が表示されましたか?



まず、月曜日~木曜日までは
今週末開催のレースは特別登録分しか表示されません。

この辺は試せば分かるので、試して見てください。



問題は、今週と先週のデータがどの時点のデータかということです。




  • 月曜日以降は、先週のデータは全て集計された最新データとなる
  • 日曜日は、土曜日の結果は集計されていない。



これは、画面下の傾向集計や、これから説明するコースの勝率など、全てに該当します。

つまり、翌週に、前週以前のコース傾向の集計データを分析して、その傾向を見つける事は出来ません。




これは、私も同じようなデータを作っているので分かりますが、保管するのに、とてつもない容量が必要となるので、とてもじゃないですが無料では不可能です。


ですので、もし分析したいのであれば、土曜日の夜とか、日曜日の夜とか、短時間しか不可能ですので。
十分注意しましょう!






では、この例では1レースの未勝利を選びましょう。

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競争馬の出馬表が表示されます。

ここでは、普通の馬柱のような使い方もできますが、
血統を父、母父、父母父、母母父と横に並べて一覧表示できます。
非常に有用なので、スマホは横にして見ましょうね。



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次に、画面下のコースデータをタッチします。
すると、全年齢、3歳下、古馬混合の3種類の枠や騎手、血統別統計が表示されます。

ここでは3歳未勝利のレースなので、3歳下を選択します。
勿論、ここでは血統別の使い方を説明するので、右にスクロールして父小系統をタッチして下さい。


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種牡馬では?となるかもですが、
ここでアドバイス。

基本は種牡馬と母父で見た情報だけでOKです。
父小系統、母父小系統との違いは、例えば父ハーツクライなら、父小系統はTサンデーとなります。

つまり、一度もこの条件で走った事がない種牡馬であっても、同じTサンデーの傾向を見て、予測を立てやすいということがあります。

未勝利は、特に血統での精度は低いので、個別の種牡馬よりも小系統での集約で見た方が回収率は良い気がします。





さて、ここからは趣味みたいな事ですが、私は統計を見る場合は、いつも人気ランク別の勝率で降順にして見ます。


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見出し部分を二回タッチすれば、降順(下矢印)となります。



一番上に表示された16番は、人気ランク別では勝率50%ですね。
母父の小系統ですが。


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父は14番が28%です。

あ、当然、これを見てるのは翌週の金曜日なので、
この統計には、このレースの結果が反映されています。
なので、ここで率の高低を議論しても意味ないのでご注意を。

もし残したいなら、スクリーンショットでも残すのはどうですかね?




ということで、まずは血統の統計情報の見方をご説明しました。


ここで、二つほど、データや意味についてご説明しましょうね。




まず、この統計データですが、出走馬毎の父と母父と同じ種牡馬が、過去5年間で何回勝って、複勝圏内に入ったかと、その時の回収率(そのレースだけでなく、全ての平均)が表示されています。
つまり、期待値は、率 x 回収率で算出出来ます。

また、この統計データは、以下の条件で抜粋されています。
  1. 競馬場
  2. ダート、芝の別
  3. 距離
  4. 馬場状態(良、稍重、重、不良)
  5. 人気ランク

そう、まずここで重要なのは、馬場状態でデータの基礎値が違うということです。
もしレース途中で馬場状態が変更されると、前触れなくデータが再作成されます。
逆にいえば、金曜日が稍重発表の場合、土曜日のレースは稍重で作成されます。

ですが、土曜の朝に良馬場発表だと、金曜の夜の予想は全て誤りとなるわけです。

こういう感じで、天気が不安定だったり、馬場が乾いていくような場合は、この予想は使えません。
当日のみ有効なデータだと思います。




また、人気ランクについてです。
これは、前日にオッズを予想して、人気の集中予測から、A~Eまでの5段階に馬を分けます。
それぞれの人気ランク別に統計データを集計することで、例えば同じヘニーヒューズ産駒でも、一番人気と十番人気の勝率が違う、という問題を解決してくれる、超優れものです。

これ考えた亀谷さん、天才ですわw


あ、でも、多分、これ考えた人、関西人ですよね?w
実は心当たりが...www
ま、いいか




ここまでは良いですか?


では、重要なポイントの2点目です。


種牡馬統計の場合、特に丸外の場合が多いですが、種牡馬名が空白で、率が全てゼロの場合があります。
種牡馬名が入ってても、出走数がゼロの場合も同様です。

これ、ソートしているので見落としがちですが、これは統計上は弱いのではなく、未出走ということになります。
未知という意味ですので、他の低率のデータと同様に扱わない方が無難で、わざわざそこに出走させてきた意図があるため、むしろ期待値は高いので。


同じような活用方法に、単数や複数で信頼度を計る方法があります。


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上の場合、一番上の16番の単数は1、単率50%、複数2、複率100%ですよね。
これは、この条件に該当するデータが2件あり、内1件が1着で、もう1件が3着以内という意味です。
つまり、この母父小系統は、この条件で4着以下がないということになります。

複数1回で100%はよく見ますが、2回以上で100%は信頼度が上がります。
三連複の軸にもってこいということです。

逆に1回で100%なら、次の候補を重く見ます。


この辺は経験値ですね。
いろいろ試しながら、どういう馬が信頼性高いとか、穴を開けるとか、分析してみると良いと思います。







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いかがでしたでしょうか?

今回は長文で画像も多く、少し重いかも。

実は今回ご紹介した機能も、ほんの一部でして、まだ高度な使い方がたくさんありますので、そちらはPC版の記事で詳しく記載しますね。

スマホで画面取るのがかなり面倒w



では、また!( ´・ω・)シ


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いつも血統で厳選した馬を選んでいるのに、なかなか馬券が当たらない。
そんな事はないですか?

外してばかりになると、そのうち本命ばかり買うようになって、最後には当たってもガミってばかり。

一番、ダメなパターンです。

今回は、儲けるためのレース選びと、その確率について掘り下げて行きます。


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実際、1日、また週末の2日間で、どのくらい荒れたレースが発生するでしょうか?

実は、3連複が10万円を越えるような、大荒れのレースは、せいぜい一回あれば良いくらいです。
月に一回しかないこともあります。

それが一番効率がいい儲け方だとしても、予想するとついつい手を出したくなりますよねw
わかります。
当たったら、やっぱり嬉しいですもんね。

でも、大きくもうける為には、まず大きく負けないことも大切なのです。
そこをしっかり頭に刻んで、
遊びで買う金額とのメリハリはキッチリつけましょうね。


そして、この発生確率です。

とにかく、荒れるレースを嗅ぎ付けなければ意味がありません。
どんなメンバー構成か、などもそうですが、
荒れるパターンを見つけて、それを見つけた時は、
なるべくリスクをとって当てにいきましょう。
対象を手広く、
全部の単勝を買うぐらいでもいいんですが、
やはりそこは血統で絞りたいですね。

まず、狙いの荒れるレースが来たら、必ず当てることです。

例えば、それは買い方です。

まず、狙いの血統の馬は穴馬のはずで、人気がないでしょう。
大荒れになれば、他にも人気薄を狙っているはずです。

普段なら複勝で儲からない馬券でも、今回は違います。
まずは複勝できっちり儲けましょう。


次は3連複です。
儲けを最大化するには、あらゆる馬券種にベットされた金額を
根こそぎ持って行かないと意味がありません。

複勝の掛け金は複勝にベットした人だけで払い戻されますし、
他も同じです。
決して、3連複を買った人が、三連単のベット額から払い戻しを受けることはありません。

ですので、狙い方がきまり、予想の軸が見えたら、あらゆる券種で当てる方法を考えましょう。
予想がハマっていれば、全て当たりますから安心を。

手広くすれば外す馬券も出てきますので、回収率に影響があると考えがちです。
でも、それは100倍以内での払い戻しでは?
千倍を越える配当の場合、100点買っても10倍です。
さすがに軸が決まってて大荒れするとまで読めてて、百点も買わないですよねw
せいぜい60点以内でしょ?
私は大きく儲けるときは、いつも20点以内です。
フォーメーションで押さえますから。


そういう、勝ちパターンを待つ競馬を覚えましょう。

数週間、馬券すら買ってない。。。


それでも、今週1000万当てれば大勝ちです。



但し、一番怖いのは、読めてるのにヒモが漏れて外すこと。

ですので、複勝、ワイド、3連複、単勝などの的中率の高い、点数が絞りやすい券種は、必ず買いましょう。




予想を外したらどうするかって?

いやいやいやw
そもそも、なかなか当たらないから大穴なのでは?

だから、安い配当に資金を割かず、出来るだけ1レースに対して少ないリスクで、何度もチャレンジできるようにする訳です。

普通に全てのレースを買ってれば半月で100万円越えるところを、半年で10万円あれば十分戦えます。


これが目指しているスタイルです。


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ですから、とにかく焦らず、のんびり構えていることです。

買わないレースも、取捨選択のためには予想はしないと、荒れるかわからないので、そこまで暇でもありませんし。


いかがですか?

多分、皆さんが考えているよりずっと馬券を買う回数は減ると思いますよ。


それが、まず儲けるためのファーストステップです。



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レースのペースは、出走するメンバーで変化しますが、具体的にはどのような要素で変化するかを、しっかり把握できていますか?

今回は、競走馬が先頭でゴールするためにどういうペースで走っているのかや、騎手の重要性をペースを切り口に探っていきます。




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ペースは、大きくはそのコースと距離でだいたいの予測がつきます。

例えば、平坦で1200mと1800m、どちらがペースは速いですか?

当然、走る距離が短いほうが速いペースで走ることが出来ます。
つまり、テンも速いですし、上がりも速いです。


あれれ?
本当でしょうか?

上がりは、長い距離を走ればもちろん疲れるので、
相対的に距離が延びると、遅くなる傾向はあります。
が、問題はテンの速さです。
これは、実は速いか遅いかは馬の個性です。
1歩目が速い馬とか、スタートダッシュがきく馬は、個性です。

もちろん、距離を考えてわざとゆったりでたり、騎手がコントロールすることもあります。


ただひとついえるのは、例えどんなに速いペースでも、1800mのレースで1200mのペースで走る馬は勝てないってことです。




さて、ここで問題です。
普段から大きく負け続けている馬は、なぜ上位に入れないのでしょうか?

答えは、直線で前に居ないからです。

つまり、ある程度道中で先行して、最後直線で我慢して粘れる馬は、時計のかかる馬場など、条件に恵まれれば上位に食い込めます。
ですが、道中のペースが速くて後方で、追走で脚を使って直線で止まってたら、もう絶対勝てないでしょう。


つまり、スタミナは距離には関係ないと言うことになります。
1200mでも、その分ペースが速いので体力を消費しますから、スタミナも必要です。


では、道中の追走が出来ない馬はどうすればいいのか?
簡単ですね。
距離を伸ばして、追走が楽なペースを見つけることです。

なので、道中のスピードがあるタイプ、ハイペースが無理ないタイプは、必然的に短距離にシフトし、スローペースが得意なら長い距離にシフトします。
これは体格もそうですが、気性によるものが一番大きい影響があるみたいです。

つまり、大人しいタイプはゆったり、前向きなタイプはハイペースで走ると言うことですね。





ペースとメンバーは、実はそこまで関係しません。

当然、逃げたい馬はいますし、先行馬が多ければ先手争いは激しいでしょう。
ですが、どの馬も勝ちたい訳ですから、お互い不利な争いは避けます。
強引すぎるリードは、自滅するだけです。

ですので、大抵はペースメーカー的に逃げる馬の外、または後ろに控えて脚をためる馬が、最も勝ち馬に近いと言えますし、それが抑えたペースなら尚更でしょう。

逆に差し馬は、ペースが遅いと自分に不利な展開だと気付きます。
一流のジョッキーは、ペースがミリ単位でわかると言いますね。
そこで、遅い時は早めに仕掛けたり、捲ってペースを上げたりします。

この駆け引きは、鞍上の判断が大きいので、そういう騎乗が多い人、しない人などの特徴も大事です。



また、グレードの高いレースになると、ペースが頻繁に変わることがあります。

どの馬も、自分の得意なペースに持ち込みたいからです。
これにより、騎手とケンカになったり、掛かって飛び出したり、逆にゆったり構えすぎて仕掛けが遅れたりすることも良くあります。

この辺りは展開の読みになるので、その道の専門家にお任せするとして(笑)血統で気性は大きく影響を受けるため、適した距離とペースは、少し参考となると思います。

ただ、強い馬は最適でなくても能力だけで勝ちます。
逆にArrogate産駒やフランケル産駒のように、逃げて直線で突き放す強い勝ち方は、一見すると能力がとんでもなく上に見えますが、これも血統から来る個性というやつです。

実際、アロゲートの現役時代や、フランケル産駒の勝ち方をよく観察すると、気分よく逃げた時は強い勝ち方をしますが、逃げられなかった場合は、とんでもなく脆い。

こういう特徴がある馬は、いつ、どんなレースで逃げるかわからず、忘れた頃にまたおお逃げで勝つので厄介ですが、それだけ人気薄で勝つ可能性があるので狙いたい血統ではあります。




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今回は、ペースがどうレースに影響するのかを説明してみました。

ペースは本当に難しいファクターですが、そんなに細かく、難しく考えずに、ザックリとらえて見るだけでも、随分と予想の精度は変わります。

うまく取り込んでみては如何でしょうか。




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